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 おすすめニュース NO.8

◆外断熱工法採用介護施設の室内温度測定結果とお施主様の声

おすすめニュース7月号(NO.5)でご紹介した長野県で「無暖房」に挑戦している介護施設です。前回掲載時は工事中でしたが、2006年8月、ついに完成しました!
Sto Therm Classic(シュトーサーモクラシック)による完成写真施主:
(株)タカネヒューマンサポート様
設計事務所:(株)アロー設計様
施工:(株)カネトモ様
場所:長野県茅野市
竣工:2006年8月
外壁:湿式外断熱工法(断熱材EPSボード300o)
開口部:複合断熱サッシ PVCサッシ(トリプルガラス)

この介護施設は無暖房をコンセプトに設計された建物です。外壁は透湿外断熱システム「シュトーサーモクラシック」で、通常は70mm厚の断熱材(EPSボード)を使用するのですが、今回は4倍以上の300mm厚としています。窓は南側に木とアルミの複合断熱サッシ、北側はトリプルガラスのPVCサッシを採用しています。

竣工直後の8月中旬からお施主様・居住者様のご協力のもと、温度湿度・電気使用量を測定しており、今回はその一部として、11月15日時点での最暑日・最寒日の室内温度の測定結果(速報)をお届けします。
※測定は、信州大学工学部社会開発工学科(建築) 山下恭弘教授との共同研究によるものです。

温度実測結果9月10日と11月13日

左側のグラフは最暑日の9月10日、右側は最寒日の11月13日温度変化です。青色の線が外気温、赤色の線が室内の温度です。外気温は大きく上昇・下降しています。特に11月13日の午前6時前は外気温がマイナス5℃まで冷え込んでいますが、室温は23℃を記録しており、快適な状態であることがわかります。
実は両日ともエアコンは使用していません。熱交換機能付きの換気装置を稼動させているだけです。この建物の断熱性能の高さがお分かり頂けるでしょうか。

(株)タカネヒューマンサポート 田代専務様

お客様の声

(11月末取材、(株)タカネヒューマンサポート 専務 田代様、聞き手:弊社 友好)

こんないいホテルはありません。

―開所から3ヶ月が経ちましたが外断熱工法で建てられた施設はいかがですか。
「こんなにいい“ホテル”はありません。300mmもある断熱材が吸音材の役目も果たしていて、外の音はもちろんのこと、壁内にある換気装置の作動音も部屋の中に伝わってこないんです。また、どの部屋に行っても同じ温度です。空調機の風もなく、入居者の体への負担がとても小さいと思いますね。今年は雨が続いたり夏も暑かったですが、それらを気にせずごく普通に過ごして頂いたのではないでしょうか。」

―たしかに今年の夏は暑かったですね。
「入居は9月からでしたが、いつもの年より快適だったと思います。比較的気温の高い日に空調の設定温度を高めにして稼動させても快適でした。ドライにして24時間稼動させると、暑さは感じられませんね。また、茅野は夜になると外の気温が下がりますから、窓を開けて外気を取り入れるとちょうどよくなりました。来年の夏が楽しみですね。
今は照明やパソコン、テレビなどの発熱体をつけるだけで室内は十分暖かくなります。発熱体の電気使用料は空調より少ないんです。省エネになりますね。」

電気代は3分の1になりました。

―電気使用料のお話が出ましたが、ランニングコストはどの位でしょうか。
「11月の建物全体の電気使用料は13万円です。この建物は床面積230坪ありますが、この規模だと普通は全部で50万円から60万円かかりますから3分の1になったわけです。ピーク時でも20万円位かな?と予想しています。メンテナンスも電気系統だけで、ほとんど手間がかかりません。このままでいくと、当初モトを取るには10年かかると言われましたが5年で達成できそうです。」

複合サッシ室内より

建物の気密性の高さが証明されました。

―他に気がついたことはありますか。
「開所して間もない頃、食事等の臭いを感じたことがありました。換気量を増やすと熱効率が落ちると思い空気清浄機を置くことにしましたが、2・3台置くことで解決してしまいました。こんな台数で大丈夫なのも、窓などの気密性が高いからでしょうね。

この建物は『自立型住宅』だと思います。空調に頼りすぎず、環境に余計な負荷をかけず、自然とともに、自然を活かした生活ができる優れた建物です。」

居住されている方にもお聞きしました。

―この建物に住まわれて、何か気がついたことはありますか。
「ここの部屋はとてもいいです。夜中に冷え込むことがありませんから、トイレに行く回数が減りました。」
「どのお部屋も寒くないので、お風呂やトイレに行くのが嫌でなくなりました。」

―暑い時期は快適に過ごされた様ですね。冬季ではどんな体験ができるのでしょうか?とても楽しみになりました。 取材に応じてくださいました(株)タカネヒューマンサポート 田代専務様、居住されている皆様。貴重なお話し、ありがとうございました。

外断熱豆知識(8)  今年も残すところアトわずかになりました...。

今年もあと2週間を残すのみとなりました。ご存知ですか?12月は温暖化防止月間なんですよ。身近にできる温暖化防止対策をしませんか?
例えばエアコン。設定温度を1℃控えると、一世帯あたり年間約31sの二酸化炭素を削減することができます。これは良く聞くお話ですよね。では、冷房と暖房ではどちらがより効果的でしょうか?答えは暖房。二酸化炭素削減効果としては冷房の数倍もあるんです。
でも、『我慢して』とか『仕方ないから』でエコを続けるのは何か嫌ですよね?地球のことを考えてエネルギーは控えめに、でも快適さはそのままに。それが外断熱はできるのです。
※綿半鋼機からのお知らせ:弊社は2007年5月30日、EFE外断熱工法を採用いただき、「無暖房」に挑戦している介護施設「桜ハウス玉川」の温熱環境測定の中間報告を発表致しました。詳しくは下のアイコンをクリックしてください(別画面が開きます)。

外断熱プレスリリース「桜ハウス玉川」温熱環境調査中間報告(89KB)


アクロバットリーダーダウンロードページへこの報告書をご覧になるにはアクロバットリーダーが必要です。お持ちでない場合は左のアイコンをクリックし、アドビ社のサイトからダウンロードしてください。

上記で取り上げた製品の関連ページはこちらです。(別画面が開きます。)
湿式外断熱工法「シュトーサーモクラシック」湿式外断熱工法「シュトーサーモクラシック」
新築、改修共に対応。美しいカラーリングが可能。
高断熱・防露・防火・遮音など多くの特長を持つ樹脂サッシ「PVCサッシ」PVCサッシ
高断熱・防露・防火・遮音など多くの特長を持つ樹脂サッシ。
木とアルミの複合断熱サッシ「四季の窓」四季の窓
木とアルミの複合断熱サッシ。「やすらぎ」の空間を創り出します。
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